ガス機器のお掃除方法

ガス機器のお掃除方法

ガス機器を安全にご使用いただくため、普段からお手入れをしましょう。その際、取扱説明書をよくご覧ください。代表的なガス器具について、以下にまとめてみました。

ガスコンロ(ビルトイン・テーブル)※ガラストップタイプ

不完全燃焼や事故を防ぐ為、定期的にガスコンロの掃除を行いましょう!

ガスストーブ

01

掃除用具を準備します。
掃除機と雑巾を用意してください。隙間用のノズルや歯ブラシもあると便利です。

02

まず、ガス栓を締め電源を切ります。安全のためガス栓は必ず締め、本体の電源も切っておきましょう。直前まで使用していた場合は、本体が冷えていることをよく確認してから掃除を始めてください。

03

給気口を中心に、ゴミやホコリを掃除機で吸い取り、外側についたホコリや汚れも雑巾で拭き取ります。
排気口部分にホコリなどが溜まっていると不完全燃焼を起こす場合があるので、定期的に掃除機などで吸い取るようにしましょう。

ファンヒーター・FF暖房機などのガス暖房機器

01

掃除用具を準備します。
掃除機と雑巾を用意してください。隙間用のノズルや歯ブラシもあると便利です。

02

まず、ガス栓を締め電源を切ります。安全のためガス栓は必ず締め、本体の電源も切っておきましょう。直前まで使用していた場合は、本体が冷えていることをよく確認してから掃除を始めてください。

03

裏面吸気口にあるフィルターを外し、フィルターの両面、吸気口、表の排気口についているホコリを掃除機で吸い取ります。細かい部分は歯ブラシを使うと取りやすいです。次に外側にたまった汚れやホコリを雑巾で丁寧に乾拭きします。

04

外していたフィルターを元に戻し、ガス栓を開けたら完了です。
機器の裏側にあるエアフィルターに付着したホコリや汚れは途中消火の原因になるため、定期的に掃除を行い、きれいな状態を保つようにしましょう。

ガス小型湯沸かし器

01

掃除用具を準備します。
やわらかな布と台所用中性洗剤、乾いた布を用意してください。キッチンシャワー部分の掃除には、細いピンや針金があると便利です。

02

まずは本体部分を掃除します。
やわらかな布を水に濡らし、かたく絞って台所用中性洗剤を含ませ、本体についた汚れなどを拭き取ります。油汚れも十分に拭き取ってください。
シンナーやベンジン、アルカリ性洗剤は使用しないでください。機器損傷の原因となります。また、歯磨き粉やたわしなどの使用も避けてください。本体表面に傷がつく恐れがあります。
熱交換器に詰まりがあると不完全燃焼の原因になることがあります。本体上部に汚れや詰まりがないか、定期的にチェックするようにしましょう。

03

点火しにくくなったり、使用中に消火するような場合は、ノズル清掃を行ってください。
ノズルの清掃方法は、各機器の取扱説明書などを参照してください。

04

水あかなどで、キッチンシャワーが目詰まりした場合は、細いピンや針金を使用して水あかを取り除いてください。その際は穴を変形させないように注意してください。またキッチンシャワーは取り外さないでください。

05

給水元栓を開けても十分に水が出なくなった場合は、水フィルターを掃除してください。水フィルターの清掃の方法は、各機器の取扱説明書などを参照してください。
掃除を行う際は、必ず機器が冷えていることを確認してから行ってください。