未来を支える力になる

FOR FUTURE

弊社は「災害時対応の中核充填所」に認定されています

弊社には災害救援設備システムが設置されています。災害時には炊きだし、充電などの拠点としてご提供します。

「被災地域石油ガス安定供給整備事業」に基づき、弊社では充填所を設置し、2013年11月に経済産業省から認定を受けました。災害時に電力供給が遮断された場合、弊社が貯蔵するLPガスを燃料とする自家発電設備により社屋と工場の電力確保が可能となりました。
北信ガスでは、大規模災害時においても、変わらずに地域の皆様の暮らしをサポートできる体制づくりに一層励んでまいります。

災害救援設備システムとは

災害が発生し緊急な炊き出し(1日700人分一週間)携帯篭話等の充篭が必要となった時だれでも直ぐに使用できるよう、小型LPガスタンクとバルクタンク設備を当社正面に設置しました。
「暖かいモノが食べたい」「お風呂に入りたい」「夜を明るくしたい」など、これまで避難所で寄せられてきた切実なニーズから冬の暖房器具、濾水器などまで、被災地で必要となる機能をすべて、バルク貯槽に接続して利用できるシステムです。

災害時対応の中核充填所とは

LPガスは「災害に強いエネルギー」として、過去の災害において大きな役割を果たしてきました。平成23年3月に発生した東日本大震災でも、津波や地震により被災地のLPガス供給基地も大きな被害を受けましたが、供給には大きな支障を生じることはありませんでした。しかし、過去に例のない大規模災害への対応という点では、いくつかの課題を残しました。
これを踏まえ、政府は平成23年3月、「東日本大震災を踏まえた今後のLPガス安定供給の在り方に関する調査」を取りまとめ、「LPガスサプライチェーンにおける災害対応能力強化」対策として、中核充填所の選定等が盛り込まれました。

中核充填所には、災害時にも自立的に稼働できるようにするため、非常用発電設備、緊急用通信設備、LPG車等が配備されています。

災害救援設備システム「バルクタンク 」を弊社正面に設置

  • 災害発生直後の生活基盤を支えるために不可欠な機能をフルカバー
  • 避難所に必要な設備を基本装備

被災直後の生活基盤を支える。その体制をバルク供給で実現。被災地の生活基盤を、どう支えるか、被災直後の不安をどうなくしてゆくか…。安心して生活するための機能を満たすため、様々な機能ユニットをセットするバルク供給体制システムです。

バルクタンク(1t)で1週間電力の供給持続

※1日24時間稼働

  • 非常用発電機

    非常用発電機

    社屋の照明はもちろん、工場(LPガスを充填するための)篭力が稼動します。

  • LPガス自動車を充実

    LPガス自動車を充実

    ガソリン等供給不能時LPガスで動くLPガス自動車を増やしました。

  • LPガス自動車用オートスタンド

    LPガス自動車用オートスタンド

    災害時のガソリン不足に影営されない体制の整備。

  • 緊急時対応通信設備設置

    緊急時対応通信設備設置

    災害時においても外部と連絡がとれる衛星回線電話を辱入。

どなたでもご自由にご利用いただけます。災害時に備えた施設の見学や、地区の防災訓練にもお貸しいたします。お気軽にお問い合わせください。