集中監視システム

マイコンガスメーターと電話回線(有線・無線)を接続し、マイコンガスメーターの安全機能で感知した情報を集中監視センターで把握し、状況に応じて必要な対応を行います。

例えば、地震によりガス配管が損傷し、ガス漏れが発生した場合、また、ガス器具の消し忘れ等により長時間定量のガスの流れがあった場合、マイコンガスメーターはガスを遮断し、集中監視センターへ警報を発します。集中監視センターはお客様に状況確認の連絡を取り、状況に応じて緊急時対応要員を派遣します。

弊社ではこのシステムを2021年4月現在90%以上のお客様に設置しており、100%を目指して設置を推進して参ります。

集中監視システム

法令点検遵守

LPガス販売事業者には液化石油ガス法(通称)等により、LPガスを供給するための設備を定期的に点検あるいは調査することが義務付けられています。弊社では定期的な点検を期限までに実施するようにコンピューターで管理するとともに、早めの点検実施と設備基準の適正化を社員保安教育により保安点検員に徹底しています。

法令点検遵守

保安のための周知活動

マイコンガスメーターやガス警報器等の普及、各種ガス燃焼器への安全装置装備により、4~50年前に比べて全国のガス事故発生件数は大幅に減少していますが、ヒューマンエラーは無くならないため、依然として大小問わずガス事故が発生しています。弊社では新たな取り組みとして、周知動画を作成し、お客様がLPガスを使用するうえで気を付けるべきことを分かりやすくお伝えしています。また、周知活動の一環として、より高度な安全装置を組み込んだガス燃焼器具への交換を推進することにも取り組んでいます。

保安のための周知活動